笛吹き入門日記

フルート練習日記(使用楽器はムラマツM40)と練習方法に関する雑感。おまけで粘膜下筋腫のこと。

楽器の当て方から、もう一度

今日の出だしも最悪でしたねぇ・・・始めて3週間目にして早くもスランプなのか?という。

まあ、それならそれで、腹くくってやるしかないねぇ。

 

教本のおさらいは先週散々やったし、そもそも初見でもほぼ問題ない譜面なので、この二週間は見ないで構え方と息の入れ方のちょうどいいところを探って、固めることに専念する!

というわけで、GとA、たまにC#、しかやらないよ今日は。

 

本来、白黒ハッキリつけたがる性質だけど、仕事でそんなんやってたら自分の首が締まるから適当にできるようになった。でも楽器はそういうのとは違うので、素の性格がはっきりでるなあ。極端に走りたがる、わたし。

昨日もあまりのできなさに猛烈に自分に腹をたててたから、機嫌悪かったしねぇ。誰にも見せてない(つもり)だけど。仕事であのくらい機嫌悪くなるときって、あんまりない。相手にものすごいズルされたって思ったときくらいかな?それって自分に隙があったってことでもあると思うから相手にも腹立つし自分にも腹立つしっていう状態。完全に自分にだけ腹立ててあのくらい機嫌悪いって、やっぱりないなあ。

 

まあ、それはいいとして、今日の練習について。

ひたすら確認。音を1つ吹いて、良いのか悪いのか。

 

まずは注意点。

  • 吹き直し癖*1が出てきたので、それをしないように。
  • 息に余計な圧をかけない。少ない息で自然に鳴るだけの量にコントロールする。(たぶんそれが先生のおっしゃる「まとめる」なんだと思う。息を細くして吹きこもうとして、逆に多すぎる息をアンブシュアを操作して細く出そうとしているような気がしている。)
  • 左手親指をひねった構えにならないように注意。
  • 右手小指でキーを押しつぶさないように注意。
  • 左手人差し指を巻き過ぎないように注意。
  • 身体の中心はまっすぐをキープするよう注意。(但し、構え方の特性で上半身が少しねじれるのは仕方ないことにする、とりあえず。)
  • 「唇と楽器のラインを平行に」した状態をキープするよう注意。(どういう状態だとキープできているのかを把握しないとならない。鏡を見て確認。)

 

次に、探るポイント。

  • どうなると息漏れの音が大きく/小さくなるのかを探る。
  • リッププレートの使い方、下唇の位置を探る。
  • 上唇の使い方、唇を横に引き気味にするのがいいのか、すぼめ気味にするのがいいのか。

 

発見したこと。

  • 「唇と楽器のラインを平行に」は、上唇の下側のラインと楽器が平行になるという意味のよう。なので、わたしの場合は口角〜上唇の山までをやや引き上げ気味にする。下唇はややすぼめ気味にして、歌口を少しだけ塞ぐ。塞ぎがなくてもありすぎてもだめ。リッププレートは下あごに当たる位置。唇自体と下顎に力は入っていない。
  • 歌口に息を全部吹き込むと音は出ない。全く入れないと息漏れの音しかしない。歌口の幅は広いところで13mm、狭いところで8mmなので8mmを目指さないと余計なところに当たる=漏れる音がするのでは?
  • 吹き込む角度は地面と水平。前述のアンブシュアができると息を水平にするのは困難ではなくなる。

「お、これはまあまあか?」という音になるときはあるんだけど、音色はソプラノリコーダー・・・

全部注意するのはちょっと無理めなので、一旦忘れるか・・・

 

今日やっていた楽器のあて方はこちらのブログに書いてある内容とかなり近い。いま、ちょっとググったらヒットしたので参考に貼っておこう。また忘れちゃうかもしれないし。

楽器の当て方のこと : 湘南茅ヶ崎のフルート教室

 

まだぼやっとしている感覚を言葉にすると却って変なイメージができちゃって、悪影響かもしれない。基本は、出音で判断。なにげに、これが最重要。

 

<練習時間>

約30分

 

<やったこと>

楽器の当て方と息の入れ方の研究

 

 

 

*1:わたしの造語。学生時代に発見した、初心者にありがちな悪癖。音は一つ出したら吹き直しは絶対にしてはいけない。理由は音は狙ったタイミングとピッチに一発であてるようにできなくてはならないからなのだけど「失敗した!」と思ったり出音に自信がなかったりで、「ターーーー」と出さないとならないところ「タ、ターーーー」になってしまう