笛吹き入門日記

フルート練習日記(使用楽器はムラマツM40)と練習方法に関する雑感。おまけで粘膜下筋腫のこと。

粘膜下筋腫のおはなし(3)

1つめの病院へ行ったあと仕事の状況が悪くてあまり余裕がなく(急いだところで筋腫の状態がそう変わるわけでもなし、という気持ちも確かにあった)、半年近く放置になってしまった。

 

◆病院探し(2)

子宮鏡下手術ができるところ、を探せばいいとわかったので日本産科婦人科学会のHPで認定医一覧を見ながらどこの病院にいるのかをまずチェック。内視鏡手術の方は多いけど、子宮鏡下手術の方はそんなに多くないので簡単。

技術認定医 | 一般の方へ | 日本産科婦人科内視鏡学会

 

次に、どこへ行くのかを絞り込み。ポイントは①実施件数が多い、②行きやすい、とした。何回か行かねばならないのであんまり遠いとか行きにくい場所だと億劫になるのと、実施件数が少ないのはやっぱりちょっと心配だし、待ち期間が長くなりそうなのもイヤだった。

 

その結果、選択肢はわりと簡単に絞れて、件数が一番多かったところがたまたま一番近かったので、そこへ紹介状を持っていくことにした。

 

・・・ちょっと時系列間違ってるかな?1つめの病院に最初に行ったときはまだ紹介状持っていなかったかも??

 

2017年の4月の始めに予約を取って初回診察。紹介状と前の病院でとってもらったMRIのデータなどを添えて提出。「粘膜下筋腫ということなので、子宮鏡下手術で取りたいです。」と言うと「まあ、見せてもらってからね。」みたいな感じ。

 

診療おわりの時にとりあえずの予約を入れて「生理が終わりかけ、5日目くらいがいいんだけど、ずれそうだったら変更して。」と言われていた。このところ順調だったのに少し遅れて、ちょっと微妙だったので電話確認したら「ちょっと見てみないとなんともいえないけど多分大丈夫だと思うからとりあえず予定どおりで来て」と先生が言ってますと。

 

というわけで予定の日に2回めの診察。中を見て「んー・・ちょっと早かったかー・・見にくいなあー・・・」って。先生、あのね?もう一回とか言わないでよ?

 

この子宮鏡検査って、子宮内に水を入れて膨らませた状態で観察するものだけど、膨らませた状態はそれなりに痛い。痛いというか、痛苦しいみたいな。分かってたらずらしたのに・・こっちも辛いんで早くしてくれと思いつつ我慢。えらいな、わたし。

やっと終わって、着替えて診察室へ移動して説明を聞くと「子宮鏡下手術でできるけど、このタイプにしてはまあまあ大きい。貧血ないの?ないなら鉄剤出さなくてもいいか。先にホルモン治療して少し小さくしてから取りたい、3回くらい。手術日いつがいいです?7月?8月?」と畳み掛けられてびっくり。

軽く半年から1年先になるもんだと思ってたので、聞かれてすぐいつがいいと言えず、しばらくだんまりに・・・7月はまだこの仕事ヤバいかもという勘が働き、かといって9月は旅行に行きたかったので、じゃあ8月で、と。その後は注射予定をぽんぽんと入れて、びっくりしてるうちに終了。

 

その日が目前に来てから気づいたのだけど、わたしがこのとき適当に消去法で選んだ8月23日って新月に加えて皆既日食。リセットにはもってこいの日だったのだった。すごいな、わたし(笑)