笛吹き入門日記

フルート練習日記(使用楽器はムラマツM40)と練習方法に関する雑感。おまけで粘膜下筋腫のこと。

感覚を説明する

今朝は慌ただしくなかったので久々に朝練。

 

高校生のときの朝練は早起きがしんどくて(それに、朝練の時間は電車が混んでいた)、強制参加だったし、そのくせ皆でなにかをするには時間足りないし、身になってる気はあんまりしないけど。放課後の練習でも同じことやってたし、朝練があるのとないのとで何か違ってたかな?というとまったく疑問だ。いつも眠かったし。

 

まあ、今更だけど。

 

でも15分とか20分で集中してなにかやるというのはわりと良い。楽器に限らず、何かを習得しようとしたら自分に集中しないとできないと思う。

 

ロングトーンとか簡単なフィンガリングやってるあいだは当たるんだけど、フレーズ吹き始めてしばらくすると崩れて戻らなくなる。今日はそこで止める結果になったので明日以降は注意。

 

注意点は昨日まとめた内容と同じ。息の方向、強さ、構え方。ばらばら吹き始めるとわからなくなるのはなんでだ?

そういえば先生が「指を動かし始めるとばらける」というようなことを仰っていたけど、それかな?

 

息をまとめる感覚が少し分かってきた。「まとめる」という言い方をされてきたし、あちこちのブログで書かれてもいるけど、自分の感覚だと「出口を絞って軽く押し出す」イメージかも。意図的に口で押しだすのではなく腹から押されているような感じで、無理はかからない。「出口を絞る」も外からぎゅっと押す感じではなく内側から軽く締める感じ。

 

それにしても身体の感覚を説明する、自分にフィットする言葉を見つけるのって大変だ。筋トレの時も思うけど、先生と自分とで言語感覚的なものが合わないと何を言ってるのか何回言われても理解できない。

 

やってみて、「今できた」「今のちがう」を繰り返して「あ、これか」と把握するしかないのよね。その結果、先生の使った表現が理解できたり、やっぱり違うんじゃね?と思ったり・・・って、これ、大学生のときに気づいてたわ(と今、思い出した)。 

初心者の後輩に色々教えるのに、言葉を尽くして説明してみたものの伝わってないなと思って、自分で吹いて「今のはOK」「これはダメ」をやってみせたあと、ほんじゃやってみよか!とやらせたら緊張されてしまい全くダメが続いて、双方でへこんだという・・・。

 

そうだ、息漏れの音が以前とは違ってきている。

以前は本当に漏れている音(=空気をいれた袋に穴をあけて中の空気を出すときのシューッという音)だったけど、今週は倍音が混ざってるか、余計な倍音がでている感じ?

息の音は相変わらず何かあるんだけど、どこかから漏れているというより入りきらなくて溢れてるような感じ。あくまでもイメージで、本当のところどうなのかわからないけど。

 

 

<練習時間>

約15分

 

<やったこと>

ロングトーン 半音

フィンガリング 半音階

思いつきフレーズぱらぱら