笛吹き入門日記

フルート練習日記(使用楽器はムラマツM40)と練習方法に関する雑感。おまけで粘膜下筋腫のこと。

粘膜下筋腫のおはなし(7)

今日くらいおとなしくしとけって言われて、暇だから書けるだけ書こうと思ったら・・まだ続くらしい。行くとこまで行こうっと。

 

◆入院当日(2017年8月22日)

予定時刻にシャワー室へ行って、ドライヤー借りて、無駄なものその1を使用してみた・・ところに「外来へ行く時間です」とお迎えがきた。え?早くない?確かに、言われた時間には近いけど、このまま行く?と思ったら「あ、だいじょうぶです。お待ちしてるので。」とのこと。

速乾スプレーの効果はよくわからないまま終了させて、外来へ。

 

ネットに落ちてる情報によると、事前処置として子宮口を開かせるためのラミナリエというのを入れるのがめちゃくちゃ痛い説と全然なんともない説があり、自分がどちらになるのか読めなかった。まあ、やらないとならないんだし、なるようにしかならないし・・と思って行った。

ラミナリア桿 - Wikipedia

 

残念ながらわたしはめちゃくちゃ痛い派だった。

しかもうまく入らなくて浅いところで止まってしまい、やり直しに。痛いのでこちらも力んでしまい、ますます入らない悪循環。痛いのはちょっとしたら落ち着くからと言われたけれど全く落ち着く気配はなく、自分でも血の気がひいていくのがわかった。もうこれはちょっと動けない。看護師さんも「顔が真っ白になってきちゃったね」と病棟へ車椅子お迎えを頼んでくれた。

 

そんなところで「なにか聞きたいこととかある?」と聞いてくる執刀医先生。この状況で考えられないと言い返すのが精一杯。「あ、じゃあ手術の前とかになんかあれば」とかって適当だな、そんな時間あるんかいな。まったく。

 

お迎え待ちのあいだに落ち着く様子もないので痛み止めを出そうってなり、座薬と飲み薬どっちがいいか聞かれたけど、貧血起こしてる最中に選択させないで・・・(涙)看護師さんの「座薬やったことある?」というフォローに「ないです」とどうにか答えて、飲み薬に。挨拶もそこそこに病室へ戻って、暫く倒れる。

 

このあと、出してもらった痛み止めを飲んだあたりではもう異物感はあるものの痛みはそんなになく、薬が切れると思われる夜中あたりでもぜんぜん気にならなかったのだけど、あの痛みはなんだったのかな?

これ、お友達がきて元気を取り戻してなかったら外来で大泣きしてたかも。というくらい、つらかった。。

 

18時の夕食時間は1人で歩いて食堂へ行ったけど、今度は心構えあるから大丈夫。ここも早々に撤収して、お水を買いに行ったり病室へは戻らず明るいところを探して本読みしたりして過ごす。

もちろん置き手紙あり。

 

病室へ戻ったら錠剤が一つ置いてあって、飲めってことかな?と確認もせず飲んでおいた。飲んでから気づいたけど、さっきもらった痛み止めと違っていた。22時以降は絶食で朝までに排便なかったら浣腸しますと言われていて、これはそのための下剤だとあとでわかった。

 

大丈夫なつもりでも結構いろいろおかしいのだった。消灯になったので寝る。

 

この日の朝、なんかiPhoneの充電が異様に遅いなと思ったらどうやらバッテリー死亡した模様・・あっという間に放電しきって、そのあとかろうじて電源入るまでに4時間くらいかかった。明日の予定とか連絡しないといけないのに、困った!プチ逃亡のあたりは電源つないでベッドの上に放置しておいた(これがまた看護師さんたちを混乱させたのであろう・・)。

さすが水星逆行期間、コミュニケーショントラブルやら電子機器故障をこうまでひくとは。なんだかなんだ影響をうけやすい、わたしらしい。