笛吹き入門日記

フルート練習日記(使用楽器はムラマツM40)と練習方法に関する雑感。おまけで粘膜下筋腫のこと。

構え方、むずかしい

防音のない部屋では昼間とはいえ若干近所への騒音が気になって思いっきりは吹けないので、マシだと思われる車に逃げ込んで練習。今日は気がすむまでやるのだ。


しかし車の中は狭くて、どうやっても姿勢に少し無理が出る。捻れた体勢になったり、お腹の支えが使いづらかったり、なかなか落ち着かない。まぁしょうがないけどやれることをやれる範囲で。
 
ロングトーンしたり教本さらったりしてるうちに、アンブシュアの作り方が少しわかってきた。上唇の内側を中央に寄せる感じにできるといいみたい。いっぽう、下唇はリラックスさせて楽器を支える。
 
先週金曜あたりからへんな頭痛がしていて、なんだろうと思っていたら構えるときに首の向きが左を向きすぎて頭の右側から首筋にかけてがかなり凝ってるせいだと気がついた。
それに教本を予習(?)してて気づいたのだけど、A#,F#の運指がどうにもやりにくい。右手小指で楽器を支えようとして力が入りすぎてて、キーから指をすばやく離せないし。小指がロックされてるのでただでさえ動きの悪い薬指もやりにくくなる。もっと自然に使える、右手と指の位置を探さないと。
 
わたしサックスはベタ指*1で普通の人より回る人だったので、フルートもそれでいけるんじゃないかと試してみたけど、指が動く距離が大きくなると勢いがついてしまって楽器がブレるのでこれは無理そう。足部管の向きもちょうどいいところを探して印をしておこう。
 
変な姿勢が定着する前にどうにかしないと・・でもこれらは構えたときのバランスの取り方の問題だから、音を出さなくても研究はできそう。
それにしても難しい楽器だ。
 
<練習時間>
約1時間
 
<やったこと>
ロングトーン、最低のCからオクターブFまで(それ以上はまだ出せない!)
構え方の研究、唇の中心から微妙に左にずれてちょうどいい。右手の使い方はまだ研究が必要。
教本のおさらいと予習

*1:わたしの造語。通常、指は丸めてキーに引っ掛けるようにして押さえると早く動かせると言われているけれど、わたしは指を伸ばし気味にして指の腹の第一関節に近いところで押さえる。